新元号は「令和」

平成(へいせい)の次、248番目の元号は「令和(れいわ)」に決まりました。

 

奈良時代の歌集「万葉集」から採用され、ローマ字表記は「Reiwa」。

 

 日本に現存する最古の和歌集である万葉集の巻五、梅花(うめのはな)の歌三十二首の序文「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」から二文字をとって「令和(れいわ)」、初めて漢籍ではなく日本の古典(国書)から選定された。

 

この歌は、福岡県の大宰府に赴任していた大伴旅人(おおとも の たびと)の邸宅で催された「梅花の宴」で詠まれた歌だそうだ。

 

 

平成もあとわずか、令和元年はもうすぐだ。